佐藤 暁美 佐藤 暁美

ハード&ソフト両面で、
働きやすい環境をつくる。

事務・総務 2006年 中途入社 文学部 英文学科

佐藤 暁美

※所属および掲載内容は取材当時のものです。

周囲の理解で仕事と育児を両立。

山梨県の大学を卒業後、新潟へのUターンを希望して企業研究をする中で菊水を志望しました。地元・新発田の酒造メーカーで親近感があり、調べてみると日本全国に出荷している大きなメーカーだということもわかり、地元の酒を多くの方に飲んでいただく仕事にぜひ関わりたいと思ったのが決め手です。入社後13年間はお客様相談室で問い合わせに対応しました。この間に3回、育休を取得したのですが、周囲のサポートに助けられました。育休復帰後も育児は続きますし、急な病気、園や学校行事などもあり、職場の理解や協力が必要です。ここで働いてよかったと何度も実感しました。

システム導入とルール整備を同時進行。

現在は業務部で、人事・労務、採用などを担当しています。勤怠管理のシステム化では、導入するシステムの選択から、導入、実施まですべてに関わりました。当システムを導入することにより、現場が混乱しないよう、システム導入と合わせて規則から見直すことになりました。各部署のマネージャーと相談しながらルールの変更や整備を進め、同時に、社員にはシステムや運用方法の説明も行いました。業務部は、デスクにいるよりも予想以上に社内外の人とのミーティングや接点が多く、コミュニケーションが求められます。

ワークライフバランスの推進に注力。

新型コロナウィルス感染症の拡大をきっかけに、2019年から採用の方法を大きく変えました。実際に蔵を見てもらうことなく、どのように当社の特徴や取り組み、魅力を伝えていくか、北越後の地域性を理解してもらうか――就職ポータルサイトの利用、採用に特化した動画制作、オンライン試験など、当社では初めての対策を行いました。全国から応募があり、認知度の向上につながったのではないかと考えています。このように課題を克服できたことは、やりがいと次への意欲につながります。これからも「ちゃんと働いて、ちゃんと休む」、つまりワークライフバランスの推進に力を入れていきます。

就活生へのメッセージ

迷っているときは、専門や資格にとらわれすぎず、まず「見てみる」「行ってみる」「参加してみる」ことで、会社の雰囲気や環境を感じてみては。会社は長い時間を過ごす場だから、どういう場か確かめるのは大切だと思います。

1日のスケジュール

8:00
始業
事務作業
10:00
来客対応
12:00
休憩
13:00
事務作業
14:00
ミーティング
15:00
事務作業
17:00
終業