純米大吟醸原酒 酒米菊水

幻の酒米「菊水」
幻の酒米「菊水」で醸した純米大吟醸原酒。酒米「菊水」は名酒米「雄町」を親に持ち、優れた酒造適性ながらも1945年には一度姿を消した品種。それから50年の時を経て、わずか二五粒だけ残っていた種籾から、見事に復活を遂げました。

酒米「菊水」は、古くから名酒米として知られる「雄町」を片親に、昭和12年(1937年)に誕生しました。たちまち『品質は雄町に勝るとも劣らない理想的な酒米』との評価が全国の農業関係者に広がります。とりわけ高い関心を示した新潟県農業試験場が、この酒米「菊水」を母親として改良に改良を重ね、代表的な酒米のひとつ「五百万石」や「越淡麗」を誕生させました。
酒米「菊水」は、食用米や他の酒米と比較して粒が非常に大きいことが特徴です。またタンパク質の含有量が低いため、雑味の少ない綺麗な酒を醸すことができます。

原酒ならではの芳醇な味わい
酒米「菊水」、飯豊連峰に源を発する清らかな水、そして菊水の酒造りの技。醸し出された自信の一本は、爽やかなリンゴのような香りと原酒ならではの芳醇な味わいがお楽しみいただけます。
純米大吟醸原酒 酒米菊水
「菊水」でしか出せない風味
ひとたび口にすれば、洗練された奥深い香りとまろやかな米の旨みが心地よく喉を通っていきます。他の酒米では出せない、繊細な味わい。「純米大吟醸」の名前以上の、酒米がここにあります。
[ 商品の特徴 ]
●純米大吟醸原酒
●爽やかなリンゴのような香り、芳醇な味わい
●精米歩合40%
●アルコール17度
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720ml
容量 | 参考小売価格(税込) |
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720ml | オープン |
[味わいチャート]

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酒米「菊水」の田植えを行いました。
本日、本社裏の田んぼで、社員と協力農家の方々や地域の方々による田植えが行われました。雨の中、皆で一反植え切りました。 今回植えた苗は、25粒の種籾(たねもみ)から復活した酒米「菊水」。この品種は1937年に愛知県で誕生し、酒の原料米として大変優れた性質を持ちながら、戦中の食糧難により姿を消しました。その後、新潟の専門農家グループ「㈲共生の大地にいがた21」の手により、1997年にわずか25粒の種籾から復活に成功した幻の酒米です。 社名と同じ名前を持つ当社はこの米で酒を醸すことに意気込みを感じ、米作りから携わり、2000年の冬から『酒米菊水...