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安全・安心への取り組み

米トレーサビリティ法とは…

食品事故や産地偽装などの問題が発生した際に、流通ルートを速やかに特定するために施行された「米トレーサビリティ法※」。「記録=米穀(米や加工品)の取引等の記録を作成・保存すること」については、すでに平成22年10月1日より施行されておりましたが、さらに平成23年7月1日より「伝達=産地情報を取引先や消費者に伝達すること」が義務付けられました。
※「米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律」

清酒においては…

清酒における産地情報を商品に直接記載することで伝達する場合、国産米の場合は「国内産」「国産」などと記載します。都道府県名や一般に知られた地名の記載も可とされています。外国産米の場合はその「国名」を記載します。 ただし、平成23年7月1日以前に国内で生産され、生産者から譲り渡された米穀等を原料とする米加工品(この場合、清酒)については、産地記載の義務はありません。
清酒は一定期間貯蔵した後に出荷する商品も多いので、7月1日以降も産地情報が記載されていない商品が出荷される状態がしばらく続くと想定されます。

菊水では…

菊水酒造は米トレーサビリティ法に準拠し、各商品の表示を変更し、順次切り替えています。

(例)「新潟県産米100%使用」と記載