コロナ禍で外出や会食の機会が減り「家飲み」の時間が増えた反面、家の用事が次から次へと目について、新しい生活様式の中で、自分の晩酌まで手が回らないという方も多いかもしれません。忙しい大人たちにとって調理の手間無し、片付けらくらく、そして何よりおいしい缶詰のおつまみは、強い味方。そのバリエーションも幅広く、和洋折衷激辛ものまで缶詰はもはや「グルメ」と呼べるでしょう。
そんなグルメな缶詰シリーズの中でも「おつまみ缶詰No.1」(※1)として名高い国分グループ本社様の「缶つま」をパートナーに迎え、菊水酒造では、缶入り清酒No.1(※2)の「ふなぐち菊水一番しぼり」にぴったり合うおつまみ缶を決定するキャンペーンを実施しました。その名も、「『ふなぐち』に合う『缶つま』選手権」。食や酒の有識者や、菊水のファンサイト・SNSを通じて投票を呼びかけ、「ふなぐちに合う!」と思う「缶つま」をWEBで投票していただきました。
※1 富士経済「2019食品マーケティング便覧」
※2 日経POSセレクション「平成売上No.1缶入り清酒」
ほど良い燻製の香りが食欲を刺激します。ほたての淡白でいながらしっかりと感じられる旨味に、ふなぐちのコクのある味わいがぴったりと寄り添いますね。レモンなどの柑橘を少し絞ると、ふなぐちのフレッシュでフルーティーな香りがより際立ち、また違った印象で楽しめますよ。
ほたてはシャープな塩味で濃厚。燻製オイルで香りも上々。パワフルな「ふなぐち」との相性もイイですね~。
ほたての身は小粒だが、くちに含むと磯の味わいが大爆発!シンプルな塩味だが貝の旨みがしっかり感じられる。「ふなぐち」の日本酒らしい味わいが好きな人向け。
食べ応えのある濃厚な味付と、ふなぐちの濃醇でコクのある酒質がよくマッチしています。ふなぐちの温度が常温くらいに下がってくると、米由来の甘味がより発揮されるので、豚肉の脂身と丸大豆醤油のやさしい甘味にさらに寄り添ってくれますね。満足感の高いペアリングです。
ジューシーな身と脂が濃厚ダレでまとまった、リッチな味。米の甘味豊かな濃醇旨口な「ふなぐち」が良く合う!
丸大豆醤油をベースに甘辛く味付けされた角煮は、こってりした味付け。「ふなぐち」の旨みと肉の旨みの相性が良く、まさに定番の組み合わせといった印象。
〈広島県産 かき燻製油漬け〉は缶つまの中でも常に人気トップクラスで、それが1位を獲得したのはさすが。塩気を利かせつつ燻蒸香は穏やかで、クリーミーなうまみがふなぐちの重層的な味を引き立てた。
2位の〈北海道・噴火湾産>2位の〈北海道・噴火湾産 ほたて燻製油漬け〉はほたての甘みのベクトルがふなぐちと一致。ともにベタつきはなく澄みきった甘みなのだ。しゃくしゃくした歯触りも口中にうまみをとどめる役目があって、お酒をじっくり味わうのに適していた。
3位の〈宮崎県産>3位の〈宮崎県産 霧島黒豚角煮〉は黒豚の濃厚なうまみと甘辛い味付けが特徴で、定石でいえば焼酎が合うのだけど、ふなぐちが持っている酸味、甘み、上品な苦みなど、全方位での力強い味わいが奇跡のマッチング。逆にふなぐちの奥深さを再認識できた。
缶詰博士黒川 勇人さん
世界 50 カ国以上・数千缶 を食している世界一の缶詰通。公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会公認の「缶詰博士」として、様々なメディアに出演する。著書に「旬缶クッキング」(春風亭昇太氏共著・ビーナイス)「缶詰博士が選ぶ『レジェンド缶詰』究極の逸品36」(講談社 など。)
日本酒にはやっぱり海鮮!牡蠣のクリーミーさと燻製の香りを「ふなぐち」が優しく包んでくれるイメージ。
サッパリした口当たりには味の濃いつまみを合わせることでお互いの味が引き立ちます。
この酒を口に含んだ時、舌から喉に流れる時の独特なコクと旨みを甘さや辛さで消したくない。
これらを活かすつまみは、藻塩まで使ったかきの燻製が一番合うと思います。
味が濃く、食べ応えのあるものの方が日本酒には合うと思う。何杯でも飲める気がする。
油濃いものや魚特有のイヤな匂いをふなぐちはさっぱりさせてくれますね。
冷やしてない時でも、ロックで美味しく呑めるので重宝してます。
缶つま 牛すじこんにゃく
牛すじとこんにゃくの煮込み。気の抜けた居酒屋で出される煮込みよりはるかにうまい!
缶つま 鹿児島県産
赤鶏さつま炭火焼
焦げ目が香ばしいのは備長炭で焼かれているから。歯応えも抜群。
缶つま 広島県産
かき燻製油漬け
燻すことで引き出された旨味に、藻塩が効いた最高のおいしさ。
缶つま コンビーフ ユッケ風
ごま油と豆板醤で仕上げた、後を引く甘辛い味が酒にピッタリ。卵の黄身を落とすと絶品です!
缶つま 宮崎県産
霧島黒豚角煮
霧島黒豚を甘辛い醤油でじっくり煮込んだ一品。脂も美味!
缶つま 北海道噴火湾産
ほたて燻製油漬け
旨味の強いほたてを燻して、味を凝縮。おいしくないわけがない!
缶つま 北海道産
鶏ぼんじり 直火焼
希少部位ぼんじり!直火ならではの香ばしさと甘辛ダレが好相性。
缶つま 九州産ぶりあら炊き
骨まで柔らかくて食べやすい。ゼラチン部分もうまうま!余すことなく堪能できる。
缶つま 日本近海穫り
ハバネロサーディン
酒の繊細な風味も吹き飛ばす辛さ!?でもなぜか合うんです。
缶つまスモーク うずら卵
桜チップで燻されていて香ばしい。薄い白みの歯触りと濃厚な黄身で酒が進むこと間違いなし!
お好みのふなぐち、缶つまコンビを探す楽しさを感じていただくための関連サイトはこちら!
牡蠣のクリーミーな旨味と燻製香を、ふなぐちのコクがしっかりと受け止めてくれます。オイリーな味わいですが、ふなぐちのキレが後口をさっぱりさせてくれるので、どんどん食べ進めてしまいますね。ほたてと同様に柑橘を絞るのもおすすめです。
日本酒専門WEBメディア
「SAKETIMES」編集長
小池 潤さん
ブリッと引き締まった身に、かき特有のミルキーで力強いうまみと燻製のスモーキーフレーバーが凝縮されています。このどっしりとした味と香りを、「ふなぐち」の甘味がしっかりとキャッチ。ほど良く調和しつつ、強めのアルコール度数でスパッとリリース。そんなおいしい好循環によって、またつまみたくなるワケです。ハイ。
フードライター・
フードアナリスト
中山 秀明さん
ぷりっとしたかきの身に旨みがぎゅっと詰まっており、桜のチップで燻製したスモーキーな香りとのバランスがいい。どっしりとした甘みや旨みのある「ふなぐち」と組み合わせても負けておらず、お互いが味わいを引き立ててくれる。かきとふなぐちを交互の口に含めば、無限ループが止まらない!まさに日本酒好きのための組み合わせだ。
おいしいものナビゲーター
今西 絢美さん