おしらせ

純米大吟醸酒「蔵光」の麹造りの様子です

今週、二王子蔵では、純米大吟醸酒「蔵光」の麹造りをしていました。
作業の様子を少しご紹介します!

【1日目】
写真は蒸した後のお米です。菊水酒造では、仕込みに使用するお米を全て自社の精米所で精米しています。「蔵光」は、新潟県産の酒米「菊水」を精米歩合23%にまで磨きあげた白米を原料に使用します。



蒸した米を麹室の中に入れ、台の上に均等な厚さにして隙間なく広げます。

広げた蒸米の上に麹菌の胞子を振りかけます。よくみると…黄色い粉状のものが舞っていますね。この後、蒸米をひと塊にまとめて布で包み、翌朝まで置いておきます。

 

【2日目】
2日目の朝、布をとるとお米の表面は乾燥してカチコチになっていました。これを蔵人たちの手で ある程度砕いてから、切返機という道具で粒ごとにバラバラにします。

 

 

ばらばらにしたお米を 布を敷いた木の容器(箱)に均等に入れ、布を被せます。麹造りは、温度と湿度のコントロールが重要です。蔵人たちは、室内ヒーターや除湿機/加湿器を使ったり、布の種類や窓の開閉歩合を変えたり…その時の状況に応じて 麹菌が生育しやすい環境をつくっています。

【蔵光】
新潟県産の酒造好適米「菊水」を100%使用した純米大吟醸酒。
精米歩合23%まで磨きあげたお米じっくり丁寧に醸し、華やかな香りで澄んだ味わいのお酒です。
  

 
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